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『うらら迷路帖』7巻の感想と、総評

読書メーター に書いたけど、書ききれない想いもあったので、以下に認める。 ====== 文句なしの最終巻!!めちゃくちゃ感動して胸がいっぱいです…。途中のストーリーはもちろん、最後のお話がすごく綺麗でただただ感動です…! 迷路町の神様や禁忌の話と繋がっていたのか!とびっくりしました。もちろんその正体にも。 くろうという名前も気になっていたけどまさか「九郎」だったとは…!さらに驚きました! 矢見さんの綺麗で飄々とした雰囲気はもちろん、九郎さんと話している時のお茶目な感じも好きです!やり取りが微笑ましい。 眠りにつく時に視た未来から現在の話が繋がるのがうますぎて尊さにあふれました…!そして、去り際の友たちへのセリフが悲しくて涙しました…。 千矢ちゃんが決断するところで、やっぱり千矢ちゃんは強いなと思いました!そういう千矢ちゃんの真っ直ぐなところが大好きです!! みんなの未来が光り輝くものになることを心の底から願ってます!! そして、千矢ちゃん紺ちゃんに言いたい。末永くお幸せに!!!! ====== 小梅ちゃんとマリが一緒に旅してるっていうのもめちゃくちゃ好き。 完全に付き合ってますわ…。 1番占=迷路町の花嫁ってことだけど、一夫(?)多妻制なのかな?とか、 千矢ちゃんと紺ちゃんが結ばれたら裏切り行為になるのかな?とか、 百合的なところで気になりますが、 感動的なお話に比べたらどうでもよいことですね。 でも、はりかも先生自ら、紺ちゃんは千矢ちゃんの運命の人になった、と書かれているので、つまりはそういうことなんでしょう。 最高の極みです。 ===== うらら迷路帖、本当に素晴らしい作品だなあと思う。 絵が可愛いし、表情豊かだし、擬音までこだわりがあって、非常にクオリティが高い。 その上、お話もうまくてすごく引き込まれる。めちゃくちゃおもしろい。 百合的要素もガッツリ含まれているので、全くすきがない。 アニメも最高だった。 特に千矢ちゃん(CV: 原田彩楓さん)がありえん可愛さ! しかも、無邪気さや強さも可愛さにちゃんとのっていて、完璧だった。 はりかも先生のあとがきを読んでなるほどなあと思った。 はりかも先生、うらら迷路帖という素晴らしい作品をありがとうございます&お疲れ様でした、という気持ちでいっぱいです。 そして、うらら迷路帖に出てくるみんなが幸せになってほしい